12月に見た映画・読んだ本
12月に見たあれこれです。
「来る」
最初岡田准一が出ているとわからずに見ていた。
芋虫がたくさんでてくるので、そっちで苦手な人は要注意。
ホラー+血みどろで殺されるというスプラッタも怖かったですが、妻夫木くん(西原)の外面としてはいい父、夫だけど、当の妻からは見限られている姿がめちゃくちゃ怖かった。実は妻の話なんて聞いてないし、自分だけが満足している…友達・仕事仲間も一体何人が本当にこの人をそう思っているんだろう。こっわ。
松たか子の除霊師は最高でした。
「落下の王国」
ストーリーに奇抜なところはないと思う。
ただ、映像と衣装の美しさ、現実と男の紡ぐおとぎ話のバランスがとてもよく、淡々としている話を飽きずに楽しく見れた。子役の子もそうだけど主演のリー・ペイスの繊細な感情表現が印象的。カーテンしめて体よせて小さいこどもとこそこそお話しているその絵が恐ろしく萌え。救いの物語だったところもとてもヨカッタ…。Twitterでおすすめ流れてきたのちゃんと拾えて幸運でした。
「7つの習慣に学ぶ手帳術」
せっかくキンドルアンリミテッドに入ったので、元を取るべくビジネス書や自己啓発本なんかを中心に読み漁っているところ。
ふだん手帳にあれこれタスク・Todoを書き込むのですが、どうも目の前のことだけをやっていて、自分を満たしたり育てたりすることに時間を使えていないのではと思ったので読んでみた。11月もいくつか手帳術の本は読んだんだけどどうもピンとこず…。
「未完でいいので、どういう人生を送りたいかのミッション・ステートメントを書き出す」「一週間で自分の役割を3つ~最大7つ書き出す」「そこに対してミッション・ステートメントを軸に、今週やるべき目標を作り、実行する」「目標は第2領域(〆切はないが大事なこと)」これがわかりやすかったです。自分の役割っていうのはつまり「自分自身」「仕事(主任とか)」「母・妻」だったりするんですって。私だったら同人クソやろうなのでそこに「同人作家」とか入るわけですね。
あと計画はうまく行かないのが普通だよって書かれているのにとても安心しました。そっか…。がんばろ…。
以下コミックなど